今月のひとりさんのお話
不可解な行動はすべて「劣等感」から来ている!
何年か前に「地球が天国になる話」っていう本を書いたんだけど…、いまだに「あの本で、私は救われました!」っていう人がたくさんいるのね。
それで「劣等感の話がもっと知りたい!」っていう人がけっこういるので、今回は「劣等感」について、詳しく話してみたいと思います。
まず「人が不可解な行動をするとき、そのほとんどは『劣等感』から来ている・・」っていうことを知っておいてほしいんです。
例えば・・・、子どもがやりたがっていないのに、親が「あんたのためだからね・・・」って、さも子どものことを思っているような感じで「習い事」をさせることがあるよね。
あれも、実は自分の「劣等感」なんです。お母さんは子どものころ、ピアノを習ったけど途中でやめちゃった…•。そんな「中途半端な自分」が自分でもキライなんだけど、そのイヤな気持ちを晴らしたくて、子どもにピアノを習わせるの。それで、「ピアノは毎日練習しなきゃダメよ!」「途中でやめたら絶対にダメなのよ!」って、ものすごい威圧をかけるんです。
子どもはそうやって威圧的に何かをやらされるのが、すっごくイヤなの。だって、その子はピアノじゃなくて、新体操とか、チアリーダーとか、他のことをやりたいかもしれないじゃない?でも、ピアノをやらないと「親の期待をうらぎる悪い子」になっちゃうから、一生懸命、親に答えようとするんだよね。
そういう子って、自分の気持ちを押し殺して生きているから、「うっぷん」が貯まっているの。その子に勇気があって、ちょっと反抗するような子だったら、まだいいんです。
ところが、そういう勇気もない子は、「うっぷん」を抱えたまま大人になるの。その子が社会人になったときに、何かのきっかけで、その「うっぷん」が貯まっていた袋が破けちゃうことがあるんだよね。そうすると「うつ」になったり、「引きこもり」になったり…・、いろいろなカタチで「貯まっていたうっぷん」が表に出てくるんです。
お子さんがいる人で、自分が子どもに「劣等感のうさばらしをやっちゃったな…・」っていうことに気付いたら、素直に謝ることですね。「ごめんね、あんたを苦しめちゃったね。お母さん、未熟だったよね・…・」って。人間というのは「過ちを犯さないこと」はできないの。でも、素直にそのことを認めて、謝ることまでできれば、それで十分なんです。その瞬間に、まだ現実は変わらなくても、あなたとお子さんの「波動」はすでに変わっているんです。
それから「私は劣等感のある親に育てられちゃった・・・」っていう人がいたら、親を許してあげてくださいね。具体的に何をすればいいのかというと、「未熟な親を許します」って何回も何回も言っていればいいんです。
親ってね、完璧じゃないんだよ。親だって、いろいろ悩みもあるし、いろいろ失敗もするの。でも、あなたのこと、命をかけて生んでくれたんだよね。それだけで、ありがたいんだよな。親が生んでくれたから、いまあなたはこうやって「ひとりさん通信」だって読むことができるです。
親以外でも、上司とか、友人とか、何か「不可解な行動」をする人がいたら、それはすべて「劣等感」から来ているんだよ。
やたらガミガミ怒鳴る人。理由はわからないけど、いつもイライラしている人。ハイテンションだったかと思ったら、すごく暗かったり、気持ちがいつも不安定な人。
「あなたのためなのよ」っていい人ぶって言いながら、自分に依存させたり、あなたのことをコントロールしようとする人。
そういう人の原因は、みんな「劣等感」なんです。
そういう人が身近にいたら、どうすればいいと思うかい?
まちがっても、「あなた劣等感、ありますよね」なんて言っちゃダメだよ(笑)
なぜかというと、劣等感を持っている人は、「あの人は劣等感を持っている」ということを気付かれるのが一番イヤなんです。だから「あなた劣等感、ありますよね」なんてズバリ言われたら、ものすごく怒るから・・・(笑)いままで以上に、あなたを怒鳴ったり、あなたのことを何が何でもコントロールしようとしたり・・・ますます大変なことになりますよ(笑)
あなたにできるのは祈ってあげること。「〇〇さんが劣等感から救われて、早く幸せになりますように」と心の中で祈ってあげてください。そうやって人のために祈ってあげる人は、「ステキな波動」になります。あなたが「ステキな波動」を出していると、それだけで、あなたの周りの人は、いろんな「良い影響」を受けるようになるんだよ。それで、「ステキな波動」を出しているあなたと接しているうちに、だんだん、劣等感を持っている本人も変わってくるんです。
今回の話は以上です。ありがとうございました。
ひとり
「ひとりさんについていきたい!」
ひとりさんの考え方に賛同し、楽しく学ぶ「ひとりさん仲間」を紹介します!
「心の中にいる悪徳裁判官とは、もうお別れしなよ」ひとりさんの言葉で、ようやく長年の「劣等感」が消えていった
父の治療費のため「サラ金」や「町金」からお金を借りた母
みなさん、感謝しています。遠藤忠夫です。
今回は思い切って、私がいままで、誰にも話してこなかったようなヒミツ・・・そう、「劣等感」の話をさせていただきますね。
実は、私の家というのは「超」がつくほどの貧乏だったんです。私の父は、もともとタクシー会社に所属して、タクシーの運転手をしていたのですが、私が小学生のころに、自ら独立して「個人タクシー」をはじめました。
ところが父は独立してすぐに体調を崩し、なんと命にかかわるような「ガン」であることが発覚。
保険などにはいっさい入っていなかったので、家のすべての預貯金は、父のガン治療のために費やされました。
そのうち貯金も底をつき、母は「サラ金」や「町金」からも、お金を借りるようになりました。こういった業者の中には、審査もなく、すぐにお金を貸してくれるところもありますが、法外な金利がつき、借りた額の2倍の返済を迫られることもあります。また取り立ての厳しさもハンパではありません。家には借金の「取り立て屋」が毎日来て、家のドアをぶっ壊すような勢いで、ドアをドンドンドン……とたたくのです。「お~い、金かえせ!」「かえやないと、どうなるかわかってるだろう!」。父は入院し、母は自営で小料理屋をしていたので、帰って、来るのは夜おそく。家の中には小学生の姉と私だけ。次々とあびせられる罵声に、私と姉は、ふとんに頭をつっこんで、ブルブル震えるしかすべがありまんでした。
ある日の夜遅く、仕事を終えた母が帰ってくると、また「取り立て屋」の男たちが、家の前で怒鳴ったり、ドアをけっとばしたりしていました。その様子を見た母はガマンの限界に達したのか、男たちに向かって、こう叫んだのです。「あんたたち、家の中にいるのは子どもなんだよ。なにも、そんなにひどいことをしなくてもいいじゃないか••・」。すると男は「だったら、とっとと金かえせ!」と母に向かってすごみました。私は母が殴られたりしないか、ハラハラしながら、その様子に耳をすましていました。
すると、母は静かな口調でこう言いました。「返す金があったら、とっくのとおに返しているよ。お金ができたら、こっちから持っていくから、それまで待ってな!」。取り立て屋の男たちが帰っていくと、母は泣き笑いの顔で私をぎゅっと抱きしめながら、こう言いました。「忠夫、恐かったかい?お母さんはどんな目にあっても負けないからね。働いて、働いて、ちゃんと借金ぜんぶ返すから・・」。電気止められた真っ暗な部屋の中で、冗談めかしたことを言いながら私を抱きしめる、母のぬくもりだが「心のよりどころ」だったのです。
「ボクの家は貧乏なんだ・・」という劣等感弱いところを見せたくなくて、自分の中に「ジャイアン」を作った!
当時、私は自分の家が「貧乏である」ということを絶対に知られたくありませんでした。
そのころ、友人の家はみんな「新築ラッシュ」で、大きくてモダンな家を次々と建てていたんです。私がその様子を仲間とじっと眺めていると、ひとりの子が、こんなふうに聞いたのです。「なあ、遠藤の家はボロボロだけど、いつ家を建てるの?」。すると、みんながいっせいにゲラゲラ笑いました。私は平静を装いながら、「なんだよ、僕んチだって、近いうちに建てるんだからな!」と言ったのですが…、子ども心に顔から火が出るほど恥ずかしかったのを覚えています。
江戸川区に申請を出して、「給食費を免除」にしてもらっていたんです。
お昼になると、みんなで給食を食べるのですが、「僕だけお金を払っていないんだ…」と思うと、なんとも肩身がせまかった。私は当時から、ものすごくカラダが大きかったんです(ちなみに小学校5年生で、172cmありました)。そんな大きなカラダを、給食の時間になると小さく縮めるようにして、給食を食べていました。「おかわり」をしたくても、「僕は給食費を払ってないんだ…。それなのに、こんなに大食いしちゃ悪いよな・・」という気持ちから、おかわりさえもガマンしていました。
私はいつしか「自分が弱いと、貧乏だという弱点をつかれて、いじめられる…」と思うようになりました。そのため、「絶対に弱みを見せないぞ!」という思いから、ガキ大将のようなふるまいをするようになったのです。誰かに何かを言われる前に、こちらから先に言っておく。もし、何か言ってくるヤツがいたら、二度とそんなことをしないように倍にしておどかす。そんなふうにして「誰にも何も言わせないぞ!」という雰囲気を放っていたのです。
これは例えてみれば「自分の中にジャイアンを作った」とでもいうのでしょうか。「オレのことをバカにしたら、いつでもやっつけてやるぞ!」という態度でした。まさに「貧乏」という劣等感をかくすために、やっていたことだと思います。
僅れだった、はなるさんの家好きだったからこそ、意地悪してしまった
私は実は、小学校1年生から中学1年まで、ずっと、はなゑさんと同じクラスでした。はなゑさんの実家は大変裕福で、お父さんが事業をやっていて、従業員の方が何十人もいらっしゃるような家でした。家の敷地内には、野球ができるほど大きな庭があって、そこで大きな犬を飼っていたのを覚えています。
庭には広い緑台があって、そこで、はなゑさんのおばあさんがいつも湯飲みにお酒をいれて、庭を眺めながら、おいしそうに飲んでいました。
はなゑさんのお父さんもお母さんも、ものすごく気のいい方々で、はなゑさんのアニキの友だちゃ、はなゑさんの友だちが、いつもワイワイ集まっているような明るいお家でした。私は初めて遊びに行った日から、なんともいえない居心地の良さを感じ、また触れたことのない「豊かさ」への憧れもあり、いつしか毎日のように遊びに行くようになったのです。
当時、はなゑさんは、いまとはうって変って・・(笑)、おとなしい美少女でしたよ。私は、はなゑさんに話しかけたり、いろいろやさしくしてあげたかったのですが、上手な接し方がわからず、最後はいつも「ちょっかい」を出すような感じになってしまいました。さきほども言いましたが、僕はカラダがズヌけて大きかったので、ちょっと肩に触れただけで、女の子は「たたかれる!」という恐い感じがしたのでしょうか。子どものころのはなゑさんは、僕と目があっただけで、あわててダッシュで逃げていくこともありました。
いま考えると、私は、はなゑさんのことが好きだったのでしょうね…(照れ笑い)でも、自分の気持ちの表現の仕方も、まったくわからない不器用な少年だったのです。
「貧乏」とか「お金がない」という言葉を聞くたびに僕の劣等感がうずきだす
幼なじみのはなゑさんが20代のころ「十夢想家」という喫茶店をはじめ、その喫茶店で私はひとりさんと運命の出逢いを果たすことになります。
まず、ショーゲキ的だったのは「僕は『貧乏」という劣等感を持っている!」ということを、ひとりさんは一発で見抜いたのです。
でも、やさしいひとりさんのことですから、僕に向かってそれを言うのではなく、みんなに向けて、こんな話を始めたのです。
「あのね、小さいころにお金がなくて苦労した人はね、「貧乏」っていう劣等感が心の中に染みついているんだよ。それで、大人になっても、何かの拍子に「貧乏」とか「お金がない」っていう言葉を聞くたびに、自分の中の劣等感がうずきだすの。
それでね、この劣等感を何度も何度も味あわせるのはね、実は心の中にいる『悪徳裁判官』のせいなんだよな…」
この話を初めて聞いたとき、私はたまらなくなって、「ひとりさん、悪徳裁判官って、なんですか?
もっと詳しく教えてください!」と身を乗り出してたずねました。
ひとりさんは話を続けました。
「例えば、忠夫ちゃんは小さいころ、給食費を免除されていたとするよね。子どものころの給食の時間に、忠夫ちゃんは肩身がせまかっただろう?そのとき、もう十分、イヤな思いを味わったはずだよ。
でもね、大人になったいまも、何かの拍子に、ふと、そのときのことを思い出すことがあるだろう?
忠夫ちゃんに、何かというとそのときのことを思い出させる『悪徳裁判官」が、忠夫ちゃんの中にいるんだよ。
この「悪徳裁判官』は、忠夫ちゃん自身にもイヤな思いをさせるけど、人にもやるの。他の人のことを判断して、「あそこの家はすごい貧乏だったんだよ」とか、「あそこの家の子は人殺しなんだよ」とか、そうやってジャッジするんだよ。そうやって夢中になって悪口を言ってるときは、一瞬、心が晴れるかもしれない。でも、そうやって、いつも他人のことをジャッジして悪口を言わせるのは、その人の「劣等感」から来ているの。その真実に気付かないと、その人はこれからも苦しみ続けるんだよ」。
私は思わず、たずねました。「ひとりさん、その「悪徳裁判官」を心の中から追い出すには、どうしたらいいですか?」。
ひとりさんはこう言いました。「忠夫ちゃんに、この魔法の言葉を教えるよ。『悪徳裁判官よ、もうあなたとは縁を切ります!私は今日でお別れをします!」。この言葉を何度も何度も言ってごらん」。
私は教えられたとおり、その場で、この「魔法の言葉」を、何度も何度も口にしました。
その様子を見ていたひとりさんは、最後にこう言いました。「忠夫ちゃん、悪徳裁判官が出て行った後はね、忠夫ちゃんの胸にぽっかり穴が開くんだよ。その穴を開けたままにしていると、また昔と同じように悪徳裁判官がそこに住みついちゃうんだよ。だから、その心を埋めなきゃいけないの。心の穴を埋める方法は、ひとつしかないの。それは言霊の力を利用すること。「天国言葉」を何度も何度も言って、心の穴をふさぐんだよ」。
私はその日から、仕事に出かけるときも、トイレに入っているときも、お風呂に入っているときも、寝る前にふとんに入ってからも、「天国言葉」を言い続け、心の穴をうめるようにつとめました。
そして、これは最近、ひとりさんから聞いた「追伸の話」です。「悪徳裁判官を追い出した人は、天国言葉を言いながら、しばらくの間、また悪徳裁判官が、入ってきていないか、よ~く自分の心を見張っていることが大事だよ」。悪徳裁判官が入ってくると、また「劣等感」がうずうずしはじめるので、「あ、また入ってきたな••」ということがわかるようになるそうです。
そのときは、先ほど説明した手順で、「追い出す言霊」を言った後に、「天国言葉」でその穴をうめる。
この順番で、くりかえし、くりかえし、心の掃除をしていきましょうね。
ひとりさんから「悪徳裁判官の追い出し方」を聞き、天国言葉を言い始めてから、数カ月後のことす”ひとりで車に乗っていたら、なんともいえないらかな気持ち』になる瞬間がありました。それはの心が「天国言葉」で満たされ、心の穴がようやくふさがった瞬間だと思います。
私はその瞬間、自分が生まれ変わったような感覚を覚えました。ずっとずっと苦しかった心がほどけるようにラクになり、まぶしい光が差し込んできた感じです。見るものすべてが美しく、新鮮で、自分という存在が、この世界に祝福されているのがわかるのです。きっと、この世に誕生したばかりの赤ちゃんって、こんな気持ちなのでしょうね。
私を「劣等感」から救い、生まれ変わらせてくれたのは、ひとりさんのおかげです。私はひとりさんに出違って、新しい命をもらったと思っています。私にできる恩返しは、ひとりさんの教えを、残りの命を懸けて広めていくこと。大好きな大好きな仲間と共に…。
私の師は一生、ひとりさん、ただひとりです。ぴとりさんに一生、ついていきます。
「ふくちゃん、心の中にある自己重要感という器を満たしてごらん!」ひとりさんのひと言で、人生すべてが変わった!
自信がなくて自分の「本当の気持ち」がまったくわからにない・・・
感謝しています。私は「うの商店」のスタッフで、福谷和枝と言います。みなさんから「ふくちゃん」と呼んでいただき、親しんでもらっています。
私は小さいころから、「どうしても、どうしても、自分に自信が持てない…」というのが劣等感でした。ひとりさん、宇野社長に出逢うまで「自分の意見」というものを言ったことがないし、人から言われたことを、ただ、そのとおりにやるだけでした。たとえ、それがイヤなことであっても…、キッパリ「私はやりたくありません!」と断ることができなかったのです。
私の父親は、ものすごく機嫌の変動が激しい人でした。「フンフンフン・・」と身歌まじりにおみやげを持って帰ってくる日もあれば、奥歯をかみころしたような顔でみけんにシワを寄せ、ものすごくイライラした様子で帰ってくることもありました。
父の機嫌が悪い日は、とにかく「そそうのないように過ごす」。子どもたちは物音をたてないようにして、母は父に出す晩酌のしたくに、細心の注意を払っていました。なぜなら、機嫌の悪いときの父はちょっとしたことで、テーブルをひっくり返したり、母に向かってコップを投げたり・・・と、さんざん八つ当たりをすることがわかっていたからです。
こういった環境で育った私は、いつしか「自分の感情」というものを持たなくなりました。父の機嫌のいいときは、私もハメをはずして明るくふるまう。父の機嫌の悪いときは、小さな声でヒソヒソ話して、そそうのないようにする・・・。父の「そのときの機嫌」に、自分の感情をあわせることが、生きていくためのすべとなっていたのです。
大人になった私は、父と離れて生活するようになっても、その癖が抜けなくなってしまいました。
「まず自分」ではなく、「まず誰かの気持ち」が優先なんです。「あの人がこう言うから、これをやろう」「あの人がイヤがるから、私もしない…・」。ですから、誰かに「ふくちゃんは本当はどうしたいの?」と聞かれることが、私にとって一番困ることでした。
ふくちゃんが楽しいと思ったことはなんでもやっていいんだよそのときに心の“器”の中身が増えていくんだよ
そんな私が「うの商店」にスタッフとして入り、数日後になんと「出陣式」がやってきました。私は出陣式がどういうものか、まったく知らずに参加したのですが、そこで仲間の姿を見て、大きなショーゲキを受けました。
みんな晴れ晴れとした顔をして、自肩にあふれる瞳で花道を歩いたり、パーティーの黒子をしているスタッフさん、ひとりひとりが、「自分たちがこの出陣式を守るんだ!」という誇りに満ちあふれているようでした。
私がそんなみなさんのイキイキした様子に圧倒されていると、「うの隊の新人スタッフ」ということで、ひとりさんにご挨拶させていただく機会があり、そのとき、ひとりさんは、私の「自信のなさ」を瞬時に見抜かれたのでしょうか、こんなお話をいただいたのです。
「ふくちゃんの心の中には、どんぶりみたいな
“器”があるんだよ。この器のことを、ちょっと難しい言葉で言うと『自己重要感」って言うんだけどね…・。この心の中の器はね、ちょっとしたことで増えたり減ったりするの。
たとえば誰かに怒鳴られたり、誰かにイライラ当たられたりすると、ふくちゃんの心の器の中身はどんどん減っていくの。ふくちゃんが、誰かの機嫌をとろうとしたときも、この器の中身は減るんだよ。
その反対に、ふくちゃんが『楽しい!』と思うことをやると、器の中身は増えていくの。ふくちゃんが『楽しい!」と思うことは何でもやっていいんだよ。今日みたいに出陣式を見て、『私もパーティーを手伝ってみたい!』と思ったら、それを社長に申し出ればいい。パーティーでステキなドレスを着ている人を見て、「私もああいうのが着てみたい!」と思ったら、ドレスのカタログをもらってきて、ながめているだけでもいい。
とにかく、心の器の中身が減ってきたら、自分で楽しいことをして、器の中身を増やすようにすること。今日から、それをやってごらん」。
ひとりさんの教えをまだ勉強していない私にもわかるように、ひとりさんはやさしい、わかりやすい言葉を選びながら、「自己重要感」のことを一生懸命、教えてくださいました。
私は心の中に、“器”、があることなど、まったく知りませんでした。きっと、いままでの私の心の器は「滅りっぱなし」だったと思います。ひょっとすると、子どものときに、すでに中身はカラカラの状態で、満たすことも知らないまま、そのまま生きてきたのでしょう”だからこそ、何をやっても自分に自が持てなかったし、自分の「本当の気持ち」がわからなくなってしまったのかもしれません。
その日から私は「これって、楽しいかも!」と思えることは何でもやってきました。「自分の心の器を満たしてみたら、どんな人生が始まるのかな?
私のまったく知らない世界が待っているかも…」…
それが知りたかったのです。
ひとりさんの本はすべて読破し、ちょっとでも興味がある場所が見つかったら旅行に行ってみたり、パーティーのお手伝いをさせてもらい、他の隊の黒子のみなさんと仲良くなったり…・と興味があることは、かたっぱしからやってみました。
「楽しいこと」を優先し、それをいつも選ぶようにしていると、なんか心がいつも軽やかでワクワクするんですね。いままでは心の中に「どうしょうもない飢餓感」みたいなものがあり、いったい何を喜びとし生きているのかさえわからなかったのですが、いま何をするのも「楽しい!」。それはパーティーのよに特別なことだけではなく、「発送の準備」のよう日常の仕事をしているときでさえ、なぜかウキウキがとまらないのです。
「ひょっとしたら、ひとりさんの言う、『心の器が満たせた」っていうことなのかな?」。私はそう思っていました。
すると、夫から、突然こんな言葉を言われたのです。「おまえ、最近、いつも楽しそうだな。オレはおまえが外で仕事したり、休日もパーティーで出かけたりすることに、正直いい気はしなかったんだよ….。でも、おまえがそんなに楽しそうな顔をして帰ってくるのなら、オレは全面協力するよ。仕事が忙しいときは、食事の用意もしなくていいからな。オレも子どもたちも、外で好きなものを食べたり、ピザとか寿司でもとればいいんだから…・・。そんなことより、オレはおまえが楽しそうなのが、いちばんうれしいよ。」
夫から最高の「ほめ言葉」…・・これは「神さまか、のメッセージ」だったようにも思えます。いま、ひりさん、宇野社長、私の家族、仲間たちに感謝が、あふれてとまりません。
これからも私は「自分の心の器を満たすこと」をやり続けたいと思っています。ひとりさん、本当に本当にありがとうございました!
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