出世しても下の人が支えてくれなければ落ちてしまう

機嫌が悪くなくても、相手から見て機嫌が悪そうに見えれば、その人は「不機嫌な人」になってしまいます。

これに対して上気元の人は、いつもニコニコしていて楽しそうです。

同じ「がんばる」でも上気元の人の「がんばる」は、顔がいつも晴れやかな「顔晴る」なのです。

最近ではこの「顔晴る」という当て字が広がって、パソコンやスマートフォンの機種によっては、「がんばる」と打つと「顔晴る」と変換されるものもあるくらいです。

「がんばる」だとどうしても「眉間にシワを寄席ながら我慢する」イメージですが、「顔晴る」なら明るく楽しくて、自分も相手も苦しくないイメージが伝わります。

出世というのは「人に押し上げられること」です。

成果を出していれば、ある程度は上司から引き上げられますが、あがった先で下から支える力がなければ落ちてしまいます。

つまり、いくら上司が役職をつけて引き上げてくれても、部下が「この人のためにがんばろう」と思って押し上げてくれなければ、その役職を果たすことはできないのです。

これに対して上気元の人のもとでは、部下も明るく楽しく仕事ができます。

みんなが明るく楽しく仕事をすれば、自ずと成果は上がって、部署全体の評価も上がります。

だから結局、不機嫌な人はどんなにがんばっても、上気元の人には叶わないのです。

＜＜お金も人も引き寄せる人の法則＞＞
実力だけで出世はできない。
いつも上気元で部下のに助けてもらえる人が出世する。下の人の支えあってこそだ！